BE-JOY(ぶどう農家との農福連携)

BE-JOY(ぶどう農家との農福連携)

SDGs
今回の作業はぶどうのポリ傘の汚れ落としです。雨よけ、鳥よけに使われるこのポリ傘は1枚12〜15円程度し、昔は毎年廃棄されていたそうです。今では農家さんはシーズンオフに汚れや消毒を落す作業に入りますが、高齢化や人手不足でその作業もままなりません。そのお手伝いをし、捨てずに再利用する、まさしくSDGsです。

ホチキスの芯
実は手間がかかるのが、最初にホチキスの芯を外す作業です。器具を使って一枚一枚丁寧に外していきますが、慣れてくるとペースが上がります。

農福連携のいろいろ
畑で野菜や果物の生産活動を手伝う、剪定した枝を集めて野焼きする、収穫後に作業場でコンテナに分ける、搬送する等が農福連携のイメージですが、今回のような作業もまたひとつの連携です。

フルーツ王国
山梨県、特に峡東地域(笛吹市・山梨市・甲州市)は桃、ぶどう、スモモ、サクランボなどの産地として知られ、これから美味しい果物が次々に出てきます。日本一の桃王国一宮(いちみや・笛吹)、ぶどうと言えば勝沼(甲州)など、この地域は全国的にも有名ですね。

隣接
その峡東地域に隣接するのが、BE-JOYの施設がある大月市(山梨県東部地域)。今回をきっかけに、今後さまざまな連携に取り組んでまいります。

障がい者のスキルと工賃のアップ、農福連携、フェアトレードにご協力いただける農家さんがいらしたら、ぜひお声がけください。